更年期に入ってから、
なんとなく不調が増えた。
疲れやすい、眠れない、気分が落ちる、体が重い…。
そんなとき、
「ホルモンのせいだから仕方ない」
そう言われて、どこか納得しようとしていませんか?
確かに、女性ホルモンの変化は大きな影響があります。
でも、私自身が更年期を迎えて感じたのは、
不調の原因はそれだけじゃないということでした。
むしろ、体の状態を見ていくと
「ホルモン」よりも先に整えるべきものがある人が、とても多いのです。更年期に出やすい症状とは
更年期に入ると、こんな変化を感じる方が増えてきます。
どれも「病気」ではないけれど、
毎日を少しずつしんどくする不調ばかり。
そして多くの方が、
「これもホルモンのせいなんだろうな」と
ひとまとめにしてしまいます。
女性ホルモンは、長い間あなたを支えてきた存在
女性ホルモンは、
妊娠・出産・子育て・仕事・家事・感情の波など、
女性の人生のあらゆる場面で、体を支える役割をしてきました。
毎月のリズムを整え、
骨や血管、肌、脳、心の安定までサポートしてくれる、
とても働き者のホルモンです。
だからこそ、更年期に入って分泌が変化すると、
体が戸惑うのはとても自然なこと。
これは「弱くなった」わけでも
「壊れてきた」わけでもありません。
体が、次のステージへ移行する準備をしている途中なのです。
でも、不調の原因はホルモンだけではありません
私が更年期を迎えて強く感じたのは、
ホルモンの変化と同時に、
体そのものの状態が大きく影響しているということでした。
特に感じたのが、
体が「サビついている」ような感覚。
これらは、年齢だけでなく
長年の生活習慣やストレス、無理の積み重ねによって
体の内側が酸化し、働きが鈍くなっているサインでもあります。
ホルモンはきっかけにすぎず、
本当の原因は
サビついた体が、変化に対応できなくなっていること
なのかもしれません。
だからこそ更年期の不調は、
「ホルモンをどうにかする」だけでなく、
体のサビつきを止める生き方に切り替えることで、
ぐっとラクになる可能性があるのです。サビつきを加速させる生活習慣
体のサビつきは、年齢だけで進むものではありません。
むしろ日々の小さな習慣の積み重ねで、じわじわ進んでいきます。
例えばこんな生活、心当たりはありませんか?
これらが続くと、
巡りが悪くなり、回復が追いつかず、
体は少しずつサビついていきます。
更年期は、
このサビつきが表に出やすいタイミング。
だからこそ「急に不調が増えた」と感じる人が多いのです。
サビつきを止める整え方
サビつきを止めるために必要なのは、
特別なことを増やすことではありません。
ポイントはとてもシンプルです。
これだけで、体は少しずつ反応を変えてくれます。
特に更年期世代は、
「頑張るケア」よりも「ゆるめる整え方」の方が合います。
何かを足す前に、
今の生活でサビつきを進めている習慣を一つ減らす。
それだけでも体はラクになり始めます。
ボディケアでできるリカバリー
体のサビつきを止めるうえで、
とても助けになるのがボディケアです。
ボディケアは、
筋肉をほぐすだけのものではありません。
こうした働きによって、
体が「回復するスイッチ」を思い出すきっかけになります。
特に、頑張り続けてきた40代・50代の体は、
「どう緩めたらいいのか」を忘れてしまっていることも多いのです。
だからこそ、
自分の体に触れ、整える時間を持つことが、
更年期をラクに乗り越えるための近道になります。ボディケアは「整え直す」ための時間
更年期の不調は、
体がサビついてしまった結果として表に出ていることが多く、
そのサビを止め、整え直すには「回復する時間」が必要です。
ボディケアは、
不調を治すためのものではなく、
体が本来のリズムを思い出すためのきっかけ。
巡りが戻り、呼吸が深まり、
体の緊張がゆるむことで、
体は少しずつ自分で整う力を取り戻していきます。
「何かを頑張る」のではなく、
「体に任せる時間をつくる」
それが更年期の体には、とても大切なのです。
体質を知ると、整え方が変わります
同じ更年期でも、
不調の出方やつらさの感じ方は人それぞれ。
それは、体質や生活の積み重ねが違うからです。
体質が違えば、整え方も違います。
だからこそ、誰かの正解を真似するよりも、
自分の体のクセを知ることが近道になります。
体質を知ると、
無理な努力をやめられ、
必要なことだけを選べるようになります。
もし今、
「ホルモンのせいだから仕方ない」と
不調を抱えたまま頑張っているなら、
一度、体の声に耳を傾けてみてください。
更年期の不調は、
我慢するものではなく、
整え直すための合図です。
あなたの体に合った整え方を知ることで、
今よりずっとラクに過ごせる可能性があります。
無理に変わらなくて大丈夫。
まずは、今の体を知るところから始めてみませんか。