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ほてり?冷え?あなたの体質に合った薬膳の選び方

2025/02/20
ほてり?冷え?あなたの体質に合った薬膳の選び方

更年期や体質の変化によって、「ほてり」を感じることもあれば、逆に「冷え」に悩まされることもあります。

これは、東洋医学で考える「陰陽のバランス」の乱れによるもの。

あなたの体質に合った薬膳を取り入れることで、心地よく過ごせる体へと導きましょう。




ほてりタイプの特徴と薬膳の選び方

「ほてり」は、特に更年期の女性に多く見られる症状で、体が熱く感じたり、急に汗をかいたりすることが特徴です。

これは「陰」が不足し、体内の熱を抑えられなくなっている状態です。


◎ほてりタイプの特徴

  •  顔がほてる、のぼせる
  • 急な発汗(特に夜間)
  •  口や喉が乾く
  •  イライラしやすい


◎ おすすめの食材

  •  体の熱を冷ます(陰を補う) ・・・ 白きくらげ、豆腐、山芋、梨、バナナ 
  •  潤いを与える・・・ 黒ごま、くこの実、はちみつ
  •  気を落ち着かせる・・・ 菊花茶、緑茶


◎ 避けたい食材

 体を温めるもの(唐辛子、にんにく、羊肉、アルコールなど)



 冷えタイプの特徴と薬膳の選び方

一方、「冷え」に悩む人は、手足が冷たくなったり、胃腸が弱くなったりしやすいです。

これは「陽」の不足によって、体を温める力が弱まっている状態です。



◎冷えタイプの特徴

  •  手足が冷える
  •  下半身の冷えが強い
  •  疲れやすく、エネルギー不足を感じる
  •  胃腸が弱く、下痢をしやすい



◎ おすすめの食材

  •  体を温める (陽を補う)・・・ 生姜、ねぎ、にら、シナモン、黒豆
  •  気血を補う・・・ なつめ、くるみ、鶏肉、羊肉
  •  胃腸を整える・・・ 山芋、かぼちゃ、もち米



◎避けたい食材

 体を冷やすもの(生野菜、冷たい飲み物、白砂糖、カフェイン)


 自分の体質に合った薬膳を取り入れることで、ほてりや冷えの不調を和らげ、毎日を快適に過ごせます。
特に季節の変わり目や更年期のタイミングでは、体質の変化が起こりやすいので、日々の食事でバランスを整えることが大切です。

あなたの体が求める食材を取り入れて、より健やかな日々を過ごしましょう!