まだまだこれから!ガチガチでチカラが抜けないあなたへ

40代、更年期前の女性のための心と体のケアサロン
漢方・アロマ・骨格矯正で、がんばりすぎる私をゆるめて“自然体”に戻す場所
  1. ブログ
  2. 「なぜ私だけひどいの?」 花粉症の個人差と体質の秘密
 

「なぜ私だけひどいの?」 花粉症の個人差と体質の秘密

2025/03/30
「なぜ私だけひどいの?」 花粉症の個人差と体質の秘密

同じ時期に、同じ場所にいても——

「私は鼻水が止まらないのに、友達は全然平気」

「家族は軽い症状で済んでるのに、私だけ毎年つらい…」


そんなふうに感じたことはありませんか?


花粉症のつらさには、体質による“個人差”が大きく関係しているんです。

東洋医学・漢方の視点から、花粉症の個人差の理由を紐解いていきましょう。




花粉症は「花粉」だけが原因じゃない

西洋医学では、花粉症は「アレルゲン(花粉)に対する過剰な免疫反応」とされます。


一方、漢方では、

➡ 花粉=外からの刺激(=邪)
➡ 花粉症=その刺激に体がどう反応するか(=体質)

つまり、花粉に反応しやすいかどうかは「その人の体の状態しだい」という考え方です。



 花粉症の症状別・体質タイプ

花粉症の出方によって、体質の傾向が異なります。

気虚タイプ(エネルギー不足)

  • すぐ風邪をひく、疲れやすい、冷えやすい
  • 鼻水がさらさらで止まらない
  • 防御力が弱く、花粉に負けやすい

湿熱タイプ(余分な水分と熱)

  • 鼻づまり、ドロっとした鼻水
  • 顔のほてり、吹き出物、体がだるい
  • 胃腸の弱さや食べすぎ・飲みすぎが原因のことも


血虚タイプ(血の不足)

  • 肌が乾燥しやす
  • めまい
  • 目のかゆみ、乾燥、充血がひどい

陰虚タイプ(潤い不足・熱がこもりやすい)

  • のぼせ、寝汗、喉や鼻の乾燥
  •  熱っぽいのに手足は冷える
  • 眠りが浅い


自分がどのタイプかを知るだけでも、対策が変わってくるんです。




花粉症の重さは「体の受け止め方」の違い

花粉症の重さは、

✅ 体のバリア(=気・免疫力)

✅ 水分代謝

✅ 潤いと巡り

✅ ストレスや自律神経の乱れ

などが複雑に関わっています。


だからこそ、「花粉症=花粉が悪い」ではなく、“花粉をどう受け止めるか”がカギなんです。



花粉症は、薬に頼るだけじゃない対策があります。

今年こそ、「なぜ私だけつらいの?」から卒業しませんか?


▶ 講座のお申し込みはこちら、下の案内をご覧ください。
👇👇👇